2024年、新省エネ基準のスタートでトップビルダーは何を考えるか
災害・事故・・・2024年のスタートは激動を予感させるものとなりました。
住宅業界からはも
「集客が半分に減った」「単価が落ちた」「粗利が確保できない」「客層が悪くなった」
などいい声が全く聞こえません。
反面、国は住宅業界に対し、新省エネ基準などのより高い住宅性能を求めています。
いまだZEHをクリアできていない工務店もある中、誰もが乗り遅れないように必死です。
そのような状況に対し、トップビルダーは何を考えているか。
兵庫県姫路のトップビルダー モリシタアットホーム森下社長にご意見を伺いました。
今、住宅業界の現場では何が起こっているのか
「デザインと性能」による差別化
モリシタアットホーム(兵庫)森下社長
兵庫県姫路市のトップビルダー
まだほとんどの工務店がホームページの重要性に気づいていなかった時代に、いち早く導入しウェブ戦略を構築した先駆者。
現在では自信の考察を配信したYoutubeチャンネルはフォロワー数が6万人を突破し、業界トップクラス。
日本で最もネット活用に優れた工務店経営者の一人。
自分たちの勝ち方、私たちにしかできない家づくり。DCP加盟店グループで磨き続ける
本日はお時間を頂きましてありがとうございます。率直な質問ですが、なぜDCPに加盟いただけたのでしょうか?
ご存じの通り、今は急激な住宅の高性能化が進んでいます。
HEAT20、G1・G2・G3といわれている中で、主にG2が一定の性能を持っている住宅の主戦場になっています。
G2を達成していくという複数のアプローチの中で、付加断熱を採用していくというのが安定して出せるということが前提としてありました。
しかし、通常の付加断熱ではコストが高く、お客様への提供を標準化させづらい。
安くする方法がないかなと検討していたところ、資材のルート確保や、広島のナチュラルハウスさんで多数の施工実績があり、施工体制やナレッジ共有があるDCPに出会いました。
世の中の住宅性能に対する期待の高まりに対して、コストを抑えて対応するにはDCPが最適解だったと思います。
DCPを採用した大きなポイントは、
①市場から高性能住宅が求められるようになった。
②独自の仕入れルートがあるDCPが安価かつ自社(ナチュラルハウス)で活用しておりナレッジ蓄積されている。
という点がポイントだったということですね。
G2の達成へのアプローチが色々ある中で、付加断熱が最適解ということは具体的にはどういった意味でしょうか?
付加断熱は、寒冷な地域だと結構実施されています。
しかし、あくまで断熱の付加であって、外装を合理化できるわけではありません。
それを合理化できるのが、外張り断熱材に直接「塗る」というアプローチでした。
更に、DCPは建材グループが工法売りをしているのではなく、工務店として実務をしてきた会社が商品化をしているので、どれくらいのスペックや価格でお客様まで提供したら良いかまで提案をしてくれます。
今までの施工実績が自社であるのでよく考えられていると思います。
特に夏型結露の話などは加盟店グループ内で意見をぶつけあうことにより工法が磨かれている感があって好印象です。
様々なアプローチがある中で、工務店グループで組織化されているDCPは、実務に沿ったフォローや、新しい価値が創造されるということですか?
そうそう。
競合はローコストの延長で戦っている会社がメインの中で、実際マンパワーや仕入れの力では勝てないので、自分たちの勝ち方、私たちにしかできない家づくりをしていく必要がある。その中の一つが塗り壁であると。
僕たちはそういった工夫を凝らして差別化をしていく必要が重要だと思っています。
「塗り壁で差別化ができてくる。」
ということですね。
繰り返すようですが、工務店グループで実施していることにより、差別化戦略の磨きこみがあるということですね。
最後に、今後の住宅業界の展望と、それに対する戦略を教えていただきたいです。
これからは1棟あたりの付加価値を高めて、ある程度の粗利を獲得していくことが重要です。
そうした場合、一定の価格で住宅提供しなければならない。
そうした時に、売る営業マンが価格UPすることに躊躇してしまうということが課題になります。
安い家を売ってきた古参の営業は対応しきれないでしょう。
価格を超えるときに、何をもって超えていくのか?とよく考えることが重要だと思っています。
28年~30年くらいが日本の家の寿命で、アメリカだと80年くらいの寿命ですよね。
今後、日本の家も80年~100年くらいを想定して創るとした時に「普遍性」がある家がいい。
普遍性があるのが塗り壁です。
あとは、リノベ。DCPウォールはリノベの武器になります。
新築+リノベで活用できるようにしていったらいいでしょう。
将来、リノベの市場の方が大きくなる見立てなので、DCPをリノベに活用していきたいので推進しています。
建て替えよりも、リノベの方が増えていく方向性ですもんね。
リノベ専門の会社が実際に活用している加盟店があります。
当然、そういう発想をする会社もでてくると思います。
そうなった時に、現場で何が起こるかなど実務が分かっている御社にメリットがあります。
ぜひ便乗させてください(笑)
貴重なお話し、ありがとうございました!
「価格+性能+デザイン」で一歩抜け出すDCPウォールとは
【開発者】株式会社ナチュラルハウス 妹尾泰州
10年前、年間10棟クラスだったのが今では200棟。きっかけはあるセミナーで教わった「デザインと性能」。しかしそのままでは高くて売れず、自社開発をはじめることになりました。
完成したのがデザインと性能を両立させ、価格を抑えた工法、塗壁+W断熱のDCPウォールです。
DCPウォールなら塗壁W断熱をサイディング並みの価格で実現
「デザインと住宅性能の両立は、価格が跳ね上がって売れない。」
この問題を長年の研究と莫大なコストかけ解決したのが「DCPウォール工法」です。
DCPウォール工法であれば、低価格でデザイン性と性能の高い家を建てることができます。
サイディングでは地域差別化は難しいですが、塗壁なら大きな差別化ができます。
DCPウォールならサイディング並みの価格で「UA値0.38以上の塗壁W断熱」を建てることができます。
※類似品にご注意!一番問題で危険なのは「防火認定」と「3条申請」
DCPウォール塗壁W断熱は「20分準防火」「30分防火」「3条申請」「結露問題」をクリアしています。
防火・準防火認定が無ければ建てられないエリアがあるのはもちろん、3条申請を取っていなければ瑕疵保険に加入することができません。
DCPウォールでは各認定を3年以上の時間と、多額の費用をかけて順にクリアしました。
各種認定を取ってない工法にはくれぐれもご注意ください。
防火認定
国土交通大臣による
・20分準防火構造
・30分防火構造
3条申請(瑕疵保険適用承認)
「新築住宅かし保険」設計施工基準第3条申請承認
結露対策
外断熱専用防湿シートの採用と結露計算による安全性の証明
(※一般社団法人 住宅性能評価・表示協会の「長期優良住宅認定等に係る技術的審査マニュアル」に基づいて結露計算。)
加盟工務店様の声
DCPウォールは地域No.1工務店様でも多く採用していただいております。
デザインギャラリー
左官がいない!!DCPウォールなら左官さんがいなくても低コストで対応できます!
「左官さんがいない」「左官価格がかなり高い」というのは全国的な共通問題です。
DCPウォールでは昨年よりこの問題の対策を検討開始。
左官さんがいなくても施工できる塗壁工法を開発中です。
この工法については特許申請を準備しています。
どのように対策していくのか、ぜひ商品説明会でお聞きください。
低コストでG2クラスをクリアできる。DCPウォールを採用検討しませんか?
- 省エネ新基準断熱等級6・7(UA値0.46~0.26)が施工できます。
- 一般的に高額になる「ダブル断熱+塗壁のノウハウ」をサイディング並み価格で。
- 20分準防火認定・30分防火認定が使えます。
- 瑕疵保険に入るために必要な3条申請確認済みです。
- 公的機関が作成した結露対策シミュレーションによる結露安全対策がバッチリ!
- 一般的な流通コストよりも建材OEMによる30~40%のコストカット
- DCPウォール導入を容易に!左官職人さん【オンライン指導支援】
- 左官さんがいなくても塗壁ができる「新工法」を開発&特許申請準備中!
DCPウォール検討 説明会
開催方法 | DCPウォール検討説明会 ウェブセミナー(ZOOM) |
説明会日程 | 2024年 2/12 2/26 3/11 3/25 10:00~ |
申込方法 | 下記よりお申込みください。詳細はお申込み確認後、追ってご連絡差し上げます。 |
※大変申し訳ございませんが、以下の条件の住宅会社様はDCPウォールがご採用頂けません。予めご了承ください。
広島県 | 広島市・福山市 |
宮崎県 | 宮崎市 |
大分県 | 臼杵市・佐伯市 |
兵庫県 | 姫路市 |
徳島県 | 徳島市 |
三重県 | 伊勢市 |
奈良県 | 奈良市 |
福岡県 | 北九州市 |
静岡県 | 富士市・富士宮市 |
愛知県 | 一宮市 |
山口県 | 宇部市 |
滋賀県 | 栗東市 |
その他 | 年間着工数100棟以上、多店舗展開を行われている住宅会社様 |